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ハロオタの大きなひとりごと。

アイドル嗣永桃子の終焉と5人の教え子たち

ももちことカントリー・ガールズ嗣永桃子さんのアイドル人生が6月30日、終焉を迎えた。

 

なんというか終始爽やかなコンサートだった。最近のハロプロ内の混沌やオタクの困惑を吹き飛ばすような、スカッとしたコンサート。晴れ舞台は見事なまでに晴れて、桃色のサイリウムが液晶越しにも非常にきれいだった。

15年、自分の青春を捧げたももちは25歳。25歳は世間ではまだまだ若者。今後、一般人となってしまったももちには、謳歌できなかった青い春を楽しみ、自分の思うべき道に直進してほしいと心から思います。

 

ももちが成し得た功績は大きい。私が最初にももちを見たのは、ももちもよく話題にあげる、めちゃイケの企画での、蹴飛ばされ、粉まみれになり、引きずられる、あの姿だった。すごい気合の入った子がいるなと思っていたら、あっという間に、ももちはひとり羽ばたき、お茶の間に分かりやすいキャラクターとして君臨していた。気がつけばももちは、ハロプロ現役一のバラエティアイドルを演じていた。

それに加えて大学まで通い教員免許を取得し、3つのアイドルユニットをこなし……なんかもういわば鉄人だと思う。

 

コンサート後半のももちは、まばたきが増えていた。言葉に詰まることもあった。それでもももちは気丈でカッコいいままだった。それはきっと、同期が、一番の教え子たちが、15年長き短き関わらず彼女を愛したオタクたちが、ももちの姿を見つめていたからだ。特にももちの5人の教え子、山木梨沙森戸知沙希・小関舞・梁川奈々美船木結は有終の美を支えるべく、そしてこの形のカントリー・ガールズの最後を輝かしいものにするべく、ももち先生に必死に食らいついていた。

 

ああ~もう、カントリーの子たちがとにかくいい子すぎた。健気で、ハツラツとしていて、ももちに似て気丈だった。涙声になりながらも、声を詰まらせながらも、感極まって歌うことができなくなりながらも、自分たちの役目を全うした。やっぱりこの子たちが好きだ。この形が好きなんだと再確認できた。7月からのことは一切考えたくなくなった。でも、オタクがウジウジ言っていてもハロプロは、メンバーは前に進んでしまう。とにかくこの5人のことを今後も応援していきたいとそう十二分に思わせられるパフォーマンスだった。5人が5人で大きい舞台に立ち、その姿をひっそりと見守る一般人嗣永桃子さんという構図を、私たちオタクはずっとずっと待っている。

 

ももちの最後の衣装、桃色の短い丈のかわいらしいフリルまみれのドレス、なによりもそれを飾るシンプルな笑顔。最後までオタクたちを湧き上がらせるももちらしい演出に、ももちという人間の人柄すべてが詰まっていた。アイドル人生は幕を閉じたけれど、ももちには薔薇色の人生が待っている。

 

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